君に愛されに来たんだ

りあるな世界できらきらを集めてる

太一くんおめでとう!そんなときにアレですが、アイドルの結婚について私の考えを勝手に発表したいと思う

太一くんがご結婚なさいましたね。
Yahooニュースを見てびっくりしました。
本当におめでとうございます!!!

今回の結婚はすんなりと受け入れられているように感じています。
…あくまでも、世間的には。

私は太一くんのことは平家派絡みで知っているのと坂本くんの恩人っていうことくらいしか知らないのですが、太一くんのファンの方々の気持ちを思うと、同じジャニヲタとしては辛いです。

なぜ辛いか、それは2点あります。

まず、アイドルの結婚はやっぱり辛いと思います。というか少なくとも私は。
別に本気愛なつもりもないし、ゴシップ記事一つで一喜一憂するほどヤワなヲタクなつもりもないですが、“結婚”は別格な気がします。
幸い(?)私はまだ自担の結婚を経験したことはないのでここからは完全な妄想です。
ゴシップ記事はなんだかんだ言って真偽はわからないじゃないですか。デート報道があったって本当はただのお友達かもしれないし(健くんタイプ)、真実だとしても(いいことかどうかは別として)別れてしまうかもしれない(坂本くんタイプ)。まだまだ決定的でないんです。
でも結婚報道は違います。本人が認めているし、結婚することで公式にそのアイドルは誰かを想っている、養っている、愛しているということを表明することになります。結婚って生々しいんです。
もちろん、完全に異性のアイドルに対して恋愛感情を持たない人もいると思います。でもやっぱりどこかでは疑似恋愛の対象にしている部分ってあると思うんです。
いやでも、好きな人の幸せを願うべきでしょ?と言う人もいると思いますし、本来それが正しいと思います。というかまさしく正論ですよね。
でもでも、それではお聞きしますが、自分の好きな人、これは例えば大学時代の先輩とか会社の同僚とかまあ何でもいいんですけどリアルな世界で好きな人が結婚したら、結婚までではなくても彼女ができたら、または彼女がいると知ったら、それでショックは受けないのでしょうか。多くの人は受けると思います。
それと同じかなって。疑似恋愛の要素がある以上そういうことだろうと思います。
ショックを受けた上で、それでも好きだからその人の幸せを願おう、って人も多いだろうことは念のため付け加えておきますね。

次に、これは当てはまるアイドルと当てはまらないアイドルがいますが、太一くんはTOKIOのメンバーです。そして40歳。おそらく「TOKIOなら結婚してもいいんじゃない?」とか「もう40なんだから結婚させてあげようよ」的な反応を示す一般の方々も多かったんではないかと。
これは該当担にとってすごく辛いんじゃないでしょうか。長野くんの白石美帆さんのデート報道のときと同じ原理です。
“もういい歳なんだから結婚しても祝うべき”という風潮があるにもかかわらず、ショックを受ける自分はなんて心が狭いんだ、好きな人が幸せになるっていうのになんで心から祝えないんだ、って思うんじゃないでしょうか。
でもそれはある意味人それぞれですし、それ以前に本気愛の方だっているかもしれないですし、もうこの辺りはほんと個人個人で見解が分かれるところなので周りの目なんか気にしないで泣いたりしたらいいんじゃないでしょうか、って思う私は非常識ですかね?笑
別に悲しんで泣いたってそれによって誰かに迷惑をかけるわけでもないし、内心の自由憲法でも絶対的に保障されてますしね!
だから悲しんだっていいんじゃないかな、って!好きなものは好きと言える気持ちを抱きしめることが尊重されるなら、嫌なことを嫌と言える気持ちも抱きしめたっていいんじゃないかなって!
あれなんで私勝手に励ましモードになってるんだ悲しんでる人いなかったらどうしようwww

そんな感じで(どんな感じw)、こんな意識のもと、私もきっと坂本くんが結婚する日にはすごーく悲しむし泣くかもしれないって、思ってます。
そんなことはこれっぽっちも思ってないよって振る舞いながら、「坂本くんも早く結婚したらいいのにね〜」なんて軽く言いながら、やっぱり間違いなくいつかは訪れる“Xデー”が来ることに日々怯えています。

ただ一つだけ確信しているのは、坂本くんが結婚してもファンはやめないかなってことです。
そしてショックを受け終わったら絶対坂本くんの幸せを願える人になりたいなって思ってます。

最後に。
アイドルという職業を選びながら結婚をすることは、もしかしたら矛盾を孕んだ行為なのかもしれません。
でも私は引退するくらいなら結婚してアイドルを続けて欲しいと思っています。
やっぱりアイドルをする者の一番の罪は“ファンの前からいなくなること”だと思っています。もちろんどうすることもできない事情がある場合は除きますが。
結婚してもアイドルを続けることは、きっと想像を絶するくらい大変なことでしょう。
結婚してからもアイドルでいてくれることに感謝したいですし、やっぱり応援してたいなって思うのは紛れもなく真実です。

長々と無益なことを語ってしまいました。不快に思われた方、すみません。読んでくださってありがとうございました。