君に愛されに来たんだ

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ジャニヲタであることによって引き起こされる弊害について

ジャニヲタって楽しいですよね?少なくとも私は楽しいです!いま私めっちゃ生きてる!!!人生謳歌してる!!!って思いますもん、ジャニーズの何らかを観たり聴いたりしてるとき。

しかし残念ながら、それによって弊害が生じていたんだ…と、ここ数ヶ月で気付きました。

今日はそんな「ジャニヲタであることよって引き起こされる弊害」について、語ろうと思います。
あくまでも私個人の見解ですのでご了承ください。

この弊害、いろいろあると思います。
お金がかかるとか時間がかかるとか自担・担当Gが好きすぎて辛いとかHDDの残量を確認を常に気にしなきゃいけないとか…書き出したらきりがないくらい、あると思います。

ですが私にとっての一番の弊害は、「恋愛が苦手になった」です。

前回「ジャニヲタ=モテない」は正しいかという検証をしました。最後がふわっと終わってしまったので、結局モテるのかモテないのかはよくわからない結論となりましたが、まあ少なくともモテるってことはないですよね笑
でも今回の私の弊害はモテないという点に重点があるわけではありません。いや、十分モテないんですけど笑、モテない理由がジャニヲタだからじゃないと思うんです。そして正確に言うと、ジャニヲタであることによって私が勝手に恋愛下手になっている、という現象によってだと思います。

私はアイドルが好きです。アイドルとファンの関係は、ファンが一方的に好きになって成り立つ関係です。「好き」をどれだけ発信しても嫌われないし、どんなファンでも(あまりに非常識な場合を除いて)彼らは受け入れてくれます。またどんなファンでも受け入れるよ、という安心感をこちらに与えてくれます。そしてこちらもいくら自分がザコいな、と思っても、「お金を払う」という行為を介在させることで、こんな私でも○○くんのファンとして会いに行っていいんだ!何の問題もないんだ!、と思えます。

一方、リアルな恋愛ではどうでしょう?
例えば好きな人がいても、一般的には「私が奢るからデートしてくれない?」なんていうことは少ないわけで。というかそれなら私はできる気がします!笑
一般的にはこちらからデートに誘う場合、自分には彼に数時間を使わせるだけの(男性が奢ってくれる場合を考えればそのお金を使わせるだけの)価値がある、という自信がない以上、「私とデートしようよ」とは言えないわけです。
いやいやここまで考えないでしょって思うかもしれませんが、深層心理ではそうなはず。
「お金を払う」という行為は、自分に価値が足りないと思っていても、その申し訳なさを取り払う免罪符になるわけです。なぜなら資本主義社会において、お金が一番価値のあるものだから。

いや待てよ、ならば自分からデートに誘うのではなく、男性に誘われる形で恋愛をスタートさせればいいのでは?と思う方、いると思います。そして一般的にはその方がありうるパターンですよね。
ただあんまり誘われないんですよ泣モテないからですかね泣
とはいえ、数少ない良心的なメンズに誘われることもあります。じゃあその彼でええじゃないか、と言いたいところ、ですが。
ここでジャニヲタであることによって引き起こされる弊害がまた浮上します。
なかなかね、人様からの好意を上手く受け取れないんですよね、私が。
先ほど述べたように、アイドルとファンの間は、ファンが一方的に好きになることで関係が構築されます。基本的にはアイドル側からの個別レスポンスや個別発信は特にありません。
だから慣れてないんですよね、好意を受け取ることに。もっというと自分に興味を持たれることに。

いわゆるこじらせ女子というのは、自分に自信がないそうです。
これめちゃめちゃ当てはまります。
自信がないから、「お金を払う」という免罪符を利用して、絶対に受け入れてくれるアイドルを好きになるのです。
でもアイドルを好きになった当初からこんなに自信がなかったわけではないような気がします。

ここでも弊害に気づきました。
ジャニーズを好きということは、大体キラキラしてるものが好きなんですよね。かわいくて美しいものが好きです。
そしてジャニーズは圧倒的にキラキラしていてかわいくて美しい。ああ私はあんな風にはなれない…という絶対的敗北感も、好きになる気持ちと同時に感じているのです。

このままでは負のスパイラルだ…とも思いますが、ジャニヲタやってるのはとても楽しいです。
ジャニヲタやめたくないのでなんとか自信をつけて、普通の恋愛も充実させたいところ…!
自信がついたら「ジャニヲタが自信を獲得する方法」っていうハウツー記事書きますね!笑